johnnn_smith’s blog

四輪と二輪のモータースポーツが好きなヒトです。自分がやったこと・経験したことを紹介します。

おいしい料理を自分で作るにはどうすれば良いのか

 

自分で言うのもなんだが、料理の味には結構こだわるタイプの人間であるジョン・スミス。料理の見た目は決して繊細ではないが、可能な範囲で自分の考えるおいしさを追求しております。

 

ここで大事なことは、自分にとっての「おいしい料理」なるものを定義することです。筆者は、「安全・安心で素材本来の味を楽しめること」と定義しています。この定義を基本として、おいしい料理の作り方を端的に紹介するのが今回の目的です。

 

早い話その1つが、良い食材と調味料を揃えて基本に沿った調理を行うのに尽きます。良い食材というのはできるだけ自然に沿って育てられたもの、そして良い調味料とは食品添加物を使っていないものです。息をするかの如く食品添加物が含まれている調味料は店頭に数多く並んでいますし、一体何を摂って(摂らされて)育てられているのかわからないような外国産の畜産品、そして無農薬・有機栽培のものと比べて格安で売られている野菜たち。「これはちょっとおかしいのでは」と考えるキッカケを与える要素があちこちにあります。

無農薬・有機栽培を行っていたり、昔からの製法で丁寧に作られた調味料であれば、パッケージ表面に必ずそれが記載=宣伝されているはずです。国産でどこの地域のものか記載されていたら、完璧。都合の悪いことは書かず=隠し、伝えたい=強調したいことを書く、おそらくそんなところでしょう。あと食材そのものに味があります⇦これめちゃくちゃ大事。

 

もう1つは調理器具を揃えること。平らで安定感のあるまな板や扱いやすい包丁、鉄分を摂れてフライパン全体に均一に熱を伝えられる鉄製のフライパンや土鍋など、こだわりだしたらキリがないです。こんなこと言いながらも筆者は調理器具にまだ本気を出していないので、これを機会に器具を刷新しようと思います。

 

ここまで読んでいただいた方なら察するように、口にして比較的安全であることがわかっていることが、筆者にとって食事をするうえで最も大切なことなのです。そしてそういった安全な食材・調味料で作られたものは、大体おいしい料理に仕上がっています。口にしているもの、一度見直してみてください。

今度は調味料紹介シリーズでもやるかな。

 

 

 

 

バイクはやっぱり本田技研?

 

ホンダのCRF250LやCRF250ラリーの仕上がりが高く評価されています。僕は乗ったことありませんが、新しい物好きの人間でいたいので、機会があれば現行の最新オフロードバイクを所有したいものです。

そんなことを思い浮かべていると、日本のバイクメーカー(ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ)の現行ラインナップにオフロードバイクがどれくらいあるのか気になりました。公道仕様モデルと競技専用モデルの両方を合わせて、下記の通りとなっています。

ホンダ:16車種

CRF1100L Africa Twin / CRF1100L Africa Twin DCT

CRF1100L Africa Twin Adventure Sports / CRF1100L Africa Twin Adventure Sports DCT

400X

RTL300R

CRF250 RALLY

CRF250L

CT125・ハンターカブ
競技専用車両

CRF450R

CRF450RX
RTL300R

CRF250R

CRF250RX

CRF150R/150RII

CRF125F

CRF110F

CRF50F

www.honda.co.jp

ヤマハ:13車種

テネレ700

競技専用車両
YZ450FX
YZ250X
YZ250FX
YZ125X
YZ450F
YZ250
YZ250F
YZ125
YZ85LX
YZ85
YZ65
PW50

www.yamaha-motor.co.jp

スズキ:9車種

Vストローム1050XT
Vストローム1050
Vストローム650XT ABS
Vストローム650 ABS

Vストローム250 ABS

競技車両
RM-Z450
RM-Z250

RM85L

DR-Z50

www1.suzuki.co.jp

カワサキ:11車種

KLX230

競技車両

KX450X
KX450
KX250X
KX250
KLX230R
KLX110R L
KX100
KX85-II
KX85
KX65

www.kawasaki-motors.com

車種数が充実しているのはホンダ16>ヤマハ13>カワサキ11>スズキ9の順番で、公道仕様車の車種数ではホンダ7>スズキ5>カワサキ1=ヤマハ1、そして競技専用車種はヤマハ12>カワサキ10>ホンダ9>スズキ4という結果に。ホンダやスズキのディーラーに行けば公道仕様車の選択肢が多く、反対にカワサキヤマハは競技専用車にほぼ全振りしている印象です。ヤマハのホームページにはセローやトリッカーが載っていますが、「生産終了」と表記されています。

この結果を見る限り、「最新の国産オフロードバイクを選ぶならどのメーカーがおすすめか?」には、ホンダと答えるのが正しいかと。ああ、CRF250Lやラリー、運転してみたい、、、

 

じょん

 

 

ホンダの旧車オフロードバイクをバラして勉強した件

はい、タイトルの通りです。男女関わらず体型の話になった時に、良いか悪いかは脱いでもらって拝見しないと判断できません。これはあらゆるものに通ずると思っています。実際に魚を捌くことで骨や内臓がどの辺りにあるのかわかりますし、美味しいと言われている食材や料理を口にすることでその魅力や特長を身をもって体験するものです。自身で体験して初めて語ることができるといったところでしょう。

 

それを踏まえて自動車やバイクに向き合うと、専門書やwebメディアで解説されている説明を読んだだけで「知っている」と語るべからず。経験して初めて人に話せるというものですし、その記事の執筆者が経験しているかどうかも定かではありません。

 

そこで、手元にあるホンダのオフロードバイク XLR250 BAJAを一度脱がせて(分解して)みることにしました。僕が所有しているのは1991年式(多分)ですから、新車発売されてほぼ30年経過したことになります。確か手元に来たのは6年前くらいで、2−3年前にとりあえず乗れる程度の修理が施されたものの(その時にはショップでやってもらった)、フレームには錆が現れ、モノサスのダンパーとスプリングは真っ黒になり、乗り心地はフワンフワン。

 

1年前に乗り始めてから行った整備はオイル交換、デコンプワイヤーやクラッチケーブル交換、ハンドルレバー左右のショート化、エアクリーナーを純正新品へ交換したくらい(あとチェーンの洗浄・注油)。1回やればなにかしら掴めるだろうということで、サービスマニュアル片手に作業開始。キャブレターを洗浄したりスポーク張り替えるといった調整は、今回とくにやりません。調子が悪くなったらまたやります。

 

まずはパッと見で外せるところをじゃんじゃん外していきます。サイドカバーやブレーキレバー、フロント/リアフェンダーにシート、そしてサブフレームetc。日頃の整備で手をつけていたパーツの着脱に困ることは、ありませんでした。それだと面白くないので、以下では外すのに少し手間のかかったパーツをリストアップ。

 

純正キャブレター。見ての通りところどころ錆びてる。

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XLR BAJAの純正キャブレター。メーカーはケーヒン製です。

エアクリーナーケースはほこりかぶっていながらも結構綺麗な状態です。

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純正エアクリーナー

頭を悩ませたことの1つが電装品の取り外しで、カプラの取り外しに時間がかかりました。配置されている空間が狭く、カプラは経年劣化のせいかカチカチになり外れにくく、ギボシ端子は固着して抜くのに力仕事。古い車両ってどれもこんな感じなんですかね。

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ギッシリ詰まった配線

 

ここまで部品を外すと車両が軽くなります。常時これくらい軽買ったら扱いやすそう。

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ここまで部品を取り外すとバイクも軽くなります。

フレームのメインチューブに対して、モノサス取り付け部がオフセットしている点に目が止まりました。フレームの強度や剛性に関するホンダのノウハウだと思います。これはまた別記事で。

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以前から気になっているフレーム形状

あとは一気に写真をズラッと。これ以降の作業はそれほど難しくはなかったのですが、思いエンジンを降ろすことや、固着していたスイングアームのピボットボルトやステムナットを外すことに少々時間がかかりました。

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細かい部品をパーツごとに分けてジップロックにて保管。

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これはオイルクーラー。

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ゴムが硬化して外せないCDI(でも外さないとフレーム塗装できない)。

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一部のパーツを外せていませんが、ほぼフレームだけの状態になりました。

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一度自分でバラしてみる目的はとりあえず達成されたので、あとはフレームを塗装していくつか消耗品の交換とグリスアップを終えたら、できるだけ早く組み上げる予定です。

 

じょん